街灯に目がいくようになったわけ
忘れもしない、千葉をドライブしていたときのこと。
確か南房総辺り。びわが名産の場所だ。おみやげのびわをどこで買おうかきょろきょろしたいたときに、ふと気づいたのだ。
道路沿いの街灯がびわの形をしていることに。
この町は、びわの町だよ、と街灯がアピールしているのだ。町の意気が感じられて、胸が熱くなった(うそ)。
同時にけなげさも感じた。だって、どれだけの人がそれに気づくと?
それ以降、上を気にしながら歩くと、個性的な街灯が目につく目につく。
街灯は、町の名産の広告の役目を担っていると同時に、やたら力の入った商店街の熱意を見せる場でもあるのだ。
それに気づいていない人が多いのは、なんとももったいない。
わたしが広めずに誰がやる。
そんな気概は持たずに、面白い街灯を紹介していければと思う。